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各種部活の記録

国立新美術館から歩いてすぐに六本木ヒルズ・森タワーに到着!

オブジェの巨大蜘蛛(ママン)

いざ森アーツセンターギャラリーへ!

コチラの白眉は「モネの冒険」と名付けられた展示室。
何とモネだけ10点で構成されてる。

「ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝」
やっぱ水面ってのはモネの本領発揮だね。

「積みわら(日没)」
積みわらの向うから、まぶしいくらいに西日に(本当に)
照らされてるように錯覚してしまった。スゴイなぁ。

そういや、オルセー展ではポスト印象派がメーンだったせいか
ルノワールが無かった。コチラでも3点だけで裸婦が無いのは意外。

「ガーンジー島の海岸の子どもたち」
楽しげな人物画が"らしい"けど、こーんな風景画も。

「レスタックの険しい岩山」 意外に良いじゃん。
この隣にはゴッホの強烈な絵が。

「オーヴェールの家々」
ゴッホ最晩年の作品。何だろねこの迫力。
スゴイとは思うけど、部屋には飾りたくないかも。。。

「静物と近代絵画」の部屋では、写実的なアンリ・ラトゥールの
絵の隣に、思い切り現代的なブラックの絵が並んでてて
その対比が良かったんだけど、コレにオルセー展にあった
セザンヌを挟んでみると更に面白くなる。
ラトゥール「卓上の花と果物」(1865年)

写真みたいにきれいな絵ですな。

セザンヌ「台所のテーブル(篭のある静物)」(1888-90年)

先日、某テレビ番組で色んな角度から取った写真を合成して、
この絵を再現してた。なかなか面白かったよ。

ブラック「桃と洋梨と葡萄のある静物」(1921年)

単発でこれだけ観たら「なんじゃこりゃ?」だけど、
こうして並べてみると素晴らしく思えてくるのが不思議(笑)
写実的な表現から、セザンヌが多視点と画面の再構成を導入し、
更にそれがブラックのキュビズムに繋がるんだなーって
こうやって並べるとホント、分かりやすいでしょ!

このほかお気に入りは、シスレーやピサロ・・・やっぱ印象派好きだ。

「エラニー=シュル=エプト、雪に映える朝日」
個人的に雪景色の絵はモネよりもピサロの方が好きかも。

あと、ドガの

「田舎の競馬場にて」
そんなに好きな感じでもないんだけど「競馬」だし。お約束で。

コチラは1時間半ほどで鑑賞終了。
両方に言えることだけど、もう少し空いてたらなぁ。
印象派の絵は、絵の前から少しずつ後ろに下がって行って
見え方が変わってくるのが面白いんだけど、そんなことする
余裕もスペースも無かったもんね。
でも、ホント大満足の美術展でしたわ (^^)

まだ少しだけ時間があったので、六本木ヒルズの大展望台
・東京シティービューもサクッと見学。
午前中オルセー展を観た国立新美術館

ちょい分かりにくいけど、東京タワーとレインボーブリッジ

遠くには建設中の東京スカイツリー


この後、予定より一本早く、16:00羽田発の飛行機で帰札。
充実した一日ではあったけど、ほとんど休み無しで行動しつつ
東京日帰りってば、ジジイにはキツイっすね。
家に着く頃には疲れ果てて超ぐったり・・・orz
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